我が偏愛のイエローLumia (Windows 10 Mobile Advent Calendar 2017 参加企画)
どうも @FIWWA です。
本記事は Windows 10 Mobile Advent Calendar 2017 参加企画です。
小ネタです。*1
かつて「Nokia Lumia 920」という傑作端末がありました。
(公式サイトがもはや存在しないので関連リンク)
Lumia 920の何が良かったかはこれまでも散々書いているので今更書きませんが、特に素晴らしかったのはこのイエローの色味と質感です。これによって完全にイエローの虜となってしまったわけでして...
というわけで、以下 イエロー端末に魅せられた1Windows Phoneファンの端末遍歴と個々の端末の簡易レビューです。
①Lumia920(上段左端)
これが切っ掛けのLumia。名機。
②Lumia 635(上段中央左)
920が破損したので代替品として購入も、LTE非対応のため実用性なし*2
色味は920のグロスに対してマットで、後述のLumia1520と同じ。
③Lumia 636(上段中央右)
920が破損したので代替品としてSIMフリーモデルを購入。LTE対応のためリリーフとして活躍。
色味は半透明でグリーンがかっており、当初は多少の違和感あり。
④Lumia 1520(下段左)
とある方に譲って頂き入手。スペックは文句なしのWindowsPhone8.1最強端末...
が、タッチスクリーンの不具合などがある模様。
後にバッテリー問題が発生する*3
⑤Lumia 640(上段右)
636が破損したので代替品として購入。636の正当後継として活躍。
⑥Lumia 640XL(下段右)
640よりカメラが良いという情報を得て中古で購入。
当然、Windows Phone を多少ご存知の方ならお気づきの通り
「640、640xlはイエローモデルが無いのでは?」
そこでこんなツイートとblog記事を発見
きいろ三兄弟。 pic.twitter.com/za3LczSVcR
— y (@jucius0) 2016年2月23日
非純正カバー差し替え...そういうのもあるのか!
というわけで eBayで探します。
「Nokia Lumia OEM Back Cover」「Lumia OEM Housing Cover」などで検索すると結構ヒットします。
こんな感じで色々あります。安い
あとは買って差し替えるだけ
(640XLのカバー。作りは純正より若干安く、ロゴが曲がっていたりする。さらにロゴの印刷も純正より弱いのか、日常使用ですぐすり減ってしまった)
まとめ
特にオチはありません*4
Lumiaの黄色って良いよね...
Nokiaの失敗はイエローモデルをやめたことだと思うよ
明日も書きます。
Windows 10 Mobile にて8.1のアクセントカラーを使う (Windows 10 Mobile/Windows Phone Advent Calendar 2016 参加記事)
どうもこんばんわ @FIWWA です。
本記事はWindows 10 Mobile / Windows Phone Advent Calendar 2016 参加企画です。
小ネタです。
時間が無かったんです。時間が無かったんです...
リリースから約1年経過した Windows 10 Mobileですが皆様どうお使いでしょうか
Windows 8/8.1 → Windows 10 Mobile で諸々進化しましたが、確実に退化した点が一つあります。
アクセントカラーの互換が不完全なんです。
WP8.1のアクセントカラー
Windows10/Windows 10 Mobile のアクセントカラー
色数自体は増えていますが、コバルトやイエローに相当する色が消えているんです。
全体的に彩度が下がった色からしか選べません。
タイル背景に画像を表示できるようになったからタイルの色は軽視されているようで悲しい。
前置きが長いですが、以下が対処法。
用意するもの
- Windows Phone 8.1端末 1個 機種は何でもよい
- Windows 10 Mobile 端末 1個 普段お使いのもの
段取り
- Windows Phone 8.1 端末のテーマカラーを「コバルト」に設定
- 設定をバックアップしておく
- Windows 10 Mobile 端末を初期化
- 初期化後、設定の復元で②のバックアップを参照して復旧
これでWP8.1 のテーマカラーを引き継げます。
コバルトカラータイルのWindows 10 Mobile スタート画面
こちらが変更前(初期状態で選択できるブルー。暗い)
違いが判らない?いやいやLumiaのIPS液晶で見ると明らかに違うんですよ...
Lumia 635 のブライトグリーンなど、WindowsPhone8.1では存在した機種オリジナルカラーについても同じ方法で引き継ぎ可能です。
以上小ネタでした。
明日は ideaki19 さんです。よろしくどうぞ。
子育てIT土方としてただ一つ気を付けていること(子育てプログラマ・ITエンジニア Advent Calendar 2015 参加企画)
本記事は 子育てプログラマ・ITエンジニア・Webデザイナー Part 2 Advent Calendar 2015 参加企画です。
昨日は ntk1000 さんでした。
本論
FIWWA (@FIWWA)です。
大阪市在住の所謂SIer社員で、エンジニア歴はこの間10年を超えた程度のところです。
自分が子育てIT土方として気を付けていること
たった1つなんですけども。
過労死しないように働くにつきます。
(別に今の勤務先で過労死者が出たわけではないです、念のため)
Advent Calendar Part1・Part2 とも開始から本日まで一応見てましたが、なんというか皆さん意識高いですね。ワークライフバランス!子育て!自己研鑽!的な感じで、所謂SIerの一員でIT土方なんてやってますと、こういうところでは居心地悪くなります
IT土方生活だと朝から晩まで仕事で子供と顔合わせる時間が無い、というのが普通になってしまっていてなかなか抜け出せない。かといって他に移るのも二の足を踏んでいる...なんて人はいるんじゃないですか。(はてな村にはいなさそうですが)
妻との分担
こういう働き方なので家事の分担も均等にはならず、妻には申し訳ないと思っているわけです。そこで約束事として、「家事の中で、妻が最も苦手でやりたくないこと」を1つ、必ず私がやることに決めるという案にまとまりました。これは結構効果ありました。
結果、炊事は私の担当となり 毎日それなりにやれています。皆さんもお試しを。
結論
うちの子は太陽系1かわいい
(と、皆それぞれ思っているはずだ...)
(何の脈絡もなく出てくるのは、それが公理だからである)
内容無いですね。
明日は ito さんです。
懐古記事:Lumia 800 の優れたデザインをフェティッシュに振り返る (Windows Phone / Windows 10 Mobile Advent Calendar 2015 参加企画)
どうも FIWWA(@FIWWA)です。
本記事は Windows Phone / Windows 10 Mobile Advent Calendar 2015 参加企画です。
昨日の記事は @x67x6fx74x6f さんでした。
1.記事の主旨
今月に入って、Lumia 950/950 XL の入手報告を目にするようになり、さらに新型機 Lumia 850、650 のリーク画像も出てきました。
...
全然、違う!
こんなのLumiaじゃない!
Lumiaは920で、何なら800ですでに終わっていたのだ。Lumia 800・920が最高なのだ(800と920には各々 別個に良し悪しがあるのは確か)
最初のモデル Lumia800 (Sea Ray) の登場から云年、Lumiaは Android/iphoneモドキに成り果ててしまったのだ...という主旨の懐古記事です。
今のLumiaを満足してお使いの方は、これ以降を読む必要は無いです。
さらにエクスキューズを追加しておくと、私はデザインについて何か専門的な知見を持っているわけではありません。以下は個人の思い入れです。
2.Lumia 800 とは
2011年発売の、Windows Phone 7.5(後に7.8に対応)端末です。
詳しくはこちらを参照ください (シアンが無いですが)
Nokia Lumia 800 Specifications - Microsoft - USA
3.Lumia 800 の優れていた(そして以後失われた)点
Windows Phone 7.5 → Windows 10 Mobile の間に失われたOS上の特長はいくつかありますが(Metro UI、Peopleハブ 等々)が、これは端末の話ではないので割愛します。
Lumia 800 が特に優れていた点はデザインです。
表面の質感と重量感
Lumia800 ポリカーボネート製ユニボディ、表面はマット仕上げでスベスベで、適度な重量感は手に持った時にとても馴染みが良い。
(適度な重量感というのが重要で、それなりの重さが持ちやすさと高級感につながるのである。薄く軽くを求めてペラペラの貧相な質感になっては意味が無い!こういうのを好む奴らの脳も薄く軽いのだろう)
三次曲面のボディと曲面ガラス
Lumia800は左右が丸くなっていますが、この曲率がとても持ちやすいんですね。ここが角ばっていると手に引っかかる。
後にiPhone も追随しましたが、当のLumiaは角ばっていきましたね。
曲面ガラスもスワイプ操作の際に指の馴染みが良くなるのに一役買っていると思います。
後にiPhone も追随しましたが、当のLumiaは平らになりましたね。
800 については、画面と縁取りが面一であることも忘れてはいけません。これにより左右からのスワイプがスムーズに運ぶ!(Lumia 1020も同様。Lumia 900、920は間に金属部品が挟まる)
フラットな上下端
ここが重要なんですが、Lumia 800/920は上面と下面がまっすぐに断ち切られているんですよ。Lumia 925や1520 と比較するとわかりやすいですね。
機能的には特に意味ないとしても、この面がフラットになっているので全体のラインがシャープに引き締まっています。ここが丸いと全体がダルく見えるんですよ!
(光っているのは撮影の都合で、実物に特に底面が光る機能は無い)
細かい気配り
CEマークと、縁の曲線が合わせてある! (機能的な意味は無い)
4.まとめ
Lumia 800は、スペックはWindows Phone 7の統一スペック(シャーシモデル)の関係もあり、当時発表されたものにしては特筆するものはありませんでした。(何しろ当時はまだpureviewもなかった)
スペックは平凡でもデザインが素晴らしかったのが 神機 Lumia800 なのです。
翻って最近のLumia事情。
フラッグシップモデルはハイスペックとContinuumを打ち出してきました...が、端末デザインがおろそかで、凡百のAndroid機と大差ないものとなってしまいました。
フラッグシップまで、廉価モデルと大差ないデザインをしていていいのか?と大いに疑義を提したいところ。
とはいえ、かつてNokiaに在籍し N9や初期Lumiaシリーズを手掛けたMarko Ahtisaari氏はMSによる買収と同時期にNokiaを去っています。
今後のLumiaがかつての方向性に戻る可能性は無いと考えていいでしょう。(だから文句が言いたくなるのです)
結論: Lumiaを名乗る以上、新型はもっとデザインを頑張ってくれ!
5.NuANS NEO への(直接でない)期待
2015年11月末に NuAns NEO が発表されました。
デザインを重視した端末となるようです。
NuAns NEO自体は、かつてのLumiaとは路線の違うデザインではあります。が、NuAns NEO が高評価を得ることで、デザインに優れたWindows Phone 端末が以後続々と世に生まれるようになることを願います...ということでそれらしくまとまったでしょうか。
明日は すばるっち(@Clover4_EN07)さんです。
年末大掃除がてら端末初期化した話と、期せずして Denim Update の話 (Windows Phone Advent Calendar 2014 参加企画)
本記事は Windows Phone Advent Calendar 2014 参加企画です。
Windows Phone Advent Calendar 2014 - Adventar
昨日は id:Karnoroid 氏のWP愛を感じるエントリ「僕はいかにして Windows Phone を見捨てたか - 嘆きの壁」でした。Mehdoh の代替としてKrileに移った直後だったタイミングもあり、複雑な気分になりましたねー。
※本記事の内容は、2014年12月22日時点での内容です。その後アップデートの配信状況は刻々と変化しますので、そのつもりでご一読ください。
はじめに
2014年のWindows Phone シーンは特段の盛り上がりもなく過ぎていきそうです。特に 日本におけるWindows Phone 通称 #wpjp 界隈に関しては今年もまた一切の進展がなく終わるのでしょう。日本MSの社長は「今年中に社内での方向性を」と言う話でしたが全く期待できず、WPクラスタからの離脱者も相次ぐ1年となりました。
言いたいことはいくらでもありまして、MSKK何やってんのとか、Phoneなしでモバイルファーストとはどういうことだとか、ユニバーサルの意味があるのかとか、MS関係者が積極的に端末自慢とかどういう神経してるの とか枚挙に暇がないですが、そういうのは普段のTweetや他の方の記事で十分そうなので書きません。
本論
年末大掃除がてら 端末の初期化を試した話。
事の発端
Lumia 920 を2013年夏に購入してから 約1年半ほど使用してきましたが、どうも最近調子が悪い。
Developer Preview を入れているせい?と思っていましたがどうも同じ状況の人があまりいない。
以下のような問題点が出てきました。
1.パフォーマンスの低下
アプリ起動の体感時間が長くなったほか、タスク切替時の「再開中...」表示時間が長くなった。カメラ起動も遅い。ヌルサク動作が特長の Windows Phone においては忌々しき問題。
2.アプリの更新に失敗する
Office Lens アプリのアップデートが失敗 となる現象。Office Lens を端末からアンインストールしても、何故か更新を行おうとして失敗する。ストアのタイルには常に更新プログラムあり の表示がされている羽目に。
3.IEの閲覧履歴が保存されない
本当に謎。IEでWebサイトを見た後で 履歴を表示しても「閲覧履歴がありません」になる。
4.IEでファイルを保存できない
これもIEの問題。Podcast等、MP3ファイルへの直リンクをクリックすると メディアライブラリに保存できる...のが正しいのだが、「このファイルをダウンロードできません」となってしまう。直リンクでストリーミング再生した場合、プレイヤーが貧弱なので 端末に保存してから再生ができないと不便。
5.Bing 検索の背景が更新されない
検索ボタンから起動するBing検索画面の背景が更新されないままとなる。もう随分長いこと星空のままです...
6.バックアップに失敗する
一番深刻な問題。
バックアップが 進行度95% 辺りで「失敗しました」となる。「後でもう一度実行してください」とあるが、何度やっても失敗する。
Windows Central(旧 WPCentral) のフォーラムでも上がっていて、ここではいくつか解決方法が提示されているが、どれを試してもNG。
(アカン)
いくらなんでも限度があるだろ!いい加減にしろ!という程でもないにせよ、ちょっとこれは何とかしたい。それぞれの現象について調べても、これという解決策がない...
そこで。年末大掃除がてら 端末の初期化することにしたわけです。
前置きが長いですね。
初期化する
まずバックアップを取ります...が上述の通りWindowsPhoneのバックアップ機能が使えない状況です。
- 写真
- 音楽
- ビデオ
は事前にPCに退避。メールやアドレス帳等はMSアカウントと同期できるので不要。便利な時代になった。
SMSメッセージは諦めます。
ではいざリセットを。
「設定」→「情報」→「端末のリセット」 を選んで、後はちょっと待つだけ
再起動後。「ようこそ」→「おかえりなさい」なのが気が効いてて良いですね。
バックアップはやはり作成できていなかったので、復元はできません。
設定の類は自分で覚えている限り手動で復旧。
インストールしていたアプリの情報はMSアカウントに紐づけられているので
自動でインストールされます。
ここで不思議なのは、再インストールの時間を短縮するため アプリはできるだけ削除してから初期化したのですが、その際に削除していた「マネー」「ファイナンス」等も勝手にインストールされていく。何故だろう...
ひとまず初期化からの再起動完了。設定はこれからやらないと...
(我がLumia920 は Orange由来の端末 らしく初期化するとテーマカラーはオレンジになる)
結果
復旧後、一通り操作してみる。不具合はどうなったかというと
1.パフォーマンス
若干向上した(といっても、プラセボも大いにありそう)。
2.Office Lens の無限アップデート&失敗
解消した
3.IEの保存履歴
保存できるようになった
4.IEのファイル保存
保存できるようになった
5.Bingの背景画像
変わるようになった
6.バックアップ
成功するようになった
なんと全部解決という結果に。あまり期待していなかったのに、原因不明の不具合が全て解消してしまった...
バックアップが不完全で、設定を引き継がなかったのが奏功したのかも?
ともかく、我が愛機 Lumia920 はこれで当初の活躍が期待できる状態に復帰を果たしたと。
復旧後のシステム情報
エキストラ+情報
...ん?
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
Lumia Denim?
なんと、Denim Update 適用済みの状態になっている!
この時点(2014/12)ではこの製造番号の Lumia920 にはDenim Update は配信されていなかったにも関わらず、初期化から復旧後は Lumia Denim と表示されるように。
スクリーンショットを保存していないが、少なくとも初期化前までは Cyan だった筈....アップデートで最新状態になったのだろうか??
まとめ
ともかく、端末は最新状態になって問題も解決した。 たまに初期化してみるのも良さそうです。
かつて Windows2000・XP の時代には「Windowsは定期的に初期化・再インストールしないと不安定化する」等と言われていたものですが、まさか最新の Windows Phone 8.1 でも同じになるとは思わなかった...ということで
Windows Phone 8.1 も確かに Windows の血脈の上にあるのだ ということを再確認した経験となった
なんてまとめると オチになるでしょうか?なりませんか?
注意点
前述の通りMSアカウントと紐づく購入情報を元に購入済みアプリを復元できるのだが、公開終了アプリは再インストールできません。
私の場合、公開が終了した「ニコアプリ(仮)」や「Mehdoh」を復元できず、代替アプリを探しなおす という手間が必要になりました。注意されたし。
以上。
明日は @Mayotoya 氏です。