Lumia 1520のバッテリーを交換した話(Windows 10 Mobile Advent Calendar 2017 参加企画)
どうも @FIWWAです。
本記事は Windows 10 Mobile Advent Calendar 2017 参加企画です。
Lumia 1520を使用しています。
昨日の記事でも触れましたが、元々はさるお方に譲って頂いたもので、Windows Phone 8.1端末としては最強スペックの全部入りになります。
ただしこのところ妙に調子が悪い。
以下のような症状が出ていました
- 使用中、急に電源が落ちる
- 再起動するも失敗する(ブートスクリーン→失敗して電源OFF を繰り返す)
- 外部電源に接続すると起動する
- 起動後、電池残量がゼロになっている
- 充電後、使用中急に電源が落ちる (繰返し)
バッテリー切れの警告も出ずに落ちる上、サイクルが予測できません。
さらに段々と急死する頻度が上がってきた...というわけで対処を考えます。
メーカーや販売店でサポートがあればよいのですが勿論そんなものはありません。
妥当なところでは修理専門業者の方に依頼する手ですが
ここは自力でなんとかする道を選んでみます。
①部品の調達
今回怪しいのはバッテリーです。まずバッテリーの交換を考えます。
Amazon等で「Lumia 1520 バッテリー」と検索すると色々と出てきますが、ここは工具付きの型番「BV-4BW」を選択します。
②事前準備
iFixItの分解動画やyoutubeのLumia1520修理動画などを見ておいて、イメージをつかんでおきましょう。
③作業開始
細かい部品が出てくるのでボール紙の箱などを下に敷きましょう。手もよく洗っておきましょう
④カバーを外す
SIMトレイとSDカードトレイを外し、赤枠の部分のネジを開けます...とiFixitの動画やマニュアルには書いてあるのですが、どうもここがネジ止めされている場合とされていない場合があるようです。私のはネジが無く、そのためドライバーも結果的には不要でした。
後は付属のギターピックのような工具でこじ開けます。
⑤ケーブルを外す
画像赤枠の部分は薄いシール状の被膜です。ここをドライヤーで温めてノリを溶かし、丁寧に剥がします。
⑥ネジを外す
シールの下のネジ1本を外します。これでケーブルが外れます。
ネジは見失わないようによけておきましょう
⑦バッテリーを剥がしとる
これが一番大変で時間がかかります。ドライヤーで糊付けを熱しながら、バッテリーを剥がしとります。割と力が要りますが、間違えて壊さないように注意深くやります。
⑧交換バッテリーを据え付ける
写真を撮り忘れました。しかし剥がしとったバッテリーの代わりにそのまま据え付ければ大体OKです。
⑨ケーブル等を戻し、カバーを再度はめ込む
原状復帰させます。ネジは失くしてないですよね?
⑩充電・起動・動作確認
元通り電源が入ればOKです。ダメになってた場合は...
私の端末の場合はこれでうまくいきました。
まとめ
せっかくの端末なので長く使っていきたいですが*1、WPクラスタにおいては破損時のサポートが受けられない場合も多いでしょう。多少でも他の方の参考になれば幸いです。
明日も自分です。3日連続エントリーとかやめときゃよかった
*1:後継機種も無いですし