プチブロック ロボットビルダーズでロボットを作る③(ダイソー プチブロック Advent Calendar 2021)
本記事は ダイソー プチブロック Advent Calendar 2021 8日目の企画です。
6日目・7日目 は再現ビルドの達人てっぱ氏(@teppa031)にご登場いただきました。ありがとうございます!
さて 前回はフレームを作るところまでやりました。
今回はフレームに肉付けをしていくのですが、まずその前にもうちょっとフレームを推敲します。
どういった思考を経て形を調整していくのか?というのをお見せできれば...
少し寝かすと何点か気になるところが出てきます(寝かせの重要性はクレモチさんも述べられていましたね)
- 上腕のジョイントが横を向いている
- 肩幅を狭くしたい
- 脚部を長くしたい
- 頭をどうしよう??
やっていきましょう
腕
現状 上腕のジョイント凸が横を向いています。こうなると肉付けの際、方向を変えないと正面向きの板をつけられません。
そこで上腕の構成を変えます。
肩幅
肩幅が広すぎるので狭くします。2x6板に据え付けるのをやめ、ジョイント同士を接合して頭のジョイントを繋ぐ形にします。
さらに微調整します。
右肩は2x4板を挟むことで1ドット分 腕の接合を内側に寄せます。
次の画像は 左肩と右肩で前後比較がしやすいようにしてみました。シルバーの板が挟まっている側の腕が1ドット分 胴体側に寄っているのがわかるでしょうか
これは私は肩幅や股関節の調整によく使いますが、1ドット分ジョイントに乗り上げるように重ねてやることと 幅を狭くできつつ関節を隠せます。
脚部
足は長くします。フレーム状態だと妥当に見える足の長さも、肉付けしていくと不足に感じてくることが多いです。
まず 靴底に相当する板を付け、脛の長さを伸ばします。
緑矢印で示したジョイントは、後々足の表板を付ける想定です。インセクトはジョイントが豊富なのでとりあえずここに付けておく余裕があります。
紫矢印で示したジョイントはそれぞれ股間と膝の関節に相当します。同じ平面上でなく前後にずらして並べるのがポイントです。
横に1ドットずつはみ出る形で4x1板を横向きにつけているのは、足を単なる四角柱にしないためのアクセントです。
形になった
というわけで フレームがいい感じになってきました。足が長く腰高な形になり、肩幅が縮んでスマートな形に近づきました。
次こそ いよいよ肉付けに行けるかな?
頭をどうするか問題の解は??
ということで明日(9日目) に続きます。